TEL 048-476-3002

埼玉県朝霞市浜崎1-2-10 アゴラ21ビル6階

朝霞台駅・北朝霞駅 徒歩1分

子育てのキーポイント

子育てのキーポイント

「こころのしつけ」は10歳までに

1)0歳~2歳頃までは

“スキンシップ”や“Eye-to-eye(目と目)コンタクト”などの母親(養育者)との密接で温かい接触によって、親に対する基本的な信頼関係を築きましょう。
子ども自身が「守られている」という安心感をもてるようにしましょう。

2)2歳頃(基本的な信頼関係が築かれた後)から

愛情と“しつけ”のバランスが重要です。

良い悪いの“しつけ” 「叱る」「誉める」はメリハリつけて行いましょう!

過保護・過干渉はやめましょう!

過保護は保護という名で子どもを支配し、子ども自身に必要以上の自尊心(プライド)を育て、安易に挫折する弱い子どもを育てます。子どもがやろうとしている事を先取りしてお膳立てする過干渉は、子どもの自信を失わせます。

子ども同士の群れ遊び、付き合いを大切に!

子ども同士の遊びを通して、対人関係、感情のコントロール、共感性を学ばせましょう。

欲望の抑制、コントロールを学ばせましょう!

すなわち、“待つ事”、“我慢する事”、“断念する事”を教えましょう。
わたし達、人間は努力をして、何かを達成する事に面白さと生きがいを感じる生き物なのです。

目標を持ちそれに向かって努力するプロセスによって、欲望を達成する喜びを教えていく事が大切です。

“達成感を味わう事”は、生きていく自信に繋がります。

3)10歳頃以後の子育て

10歳頃から、子どもは社会への関心や認識が目覚めます!

自分というものを社会への関係性の中で理解し始める時期です。

学校での悩みや、問題も多くなる時期です。

子どもの話をじっくりと聞きましょう!そして、精神的に子どもを支えましょう。

親切心、他人への思いやり、人の気持ちをわかろうとする共感性、社会性を育てましょう。

そして暴力はいけないことをしっかり教えましょう。

※人間が生きていくうえで、一番大切なものは、「存在への安心」です。
自分に能力があってもなくても、お父さん、お母さんにとって自分は大切な存在だという安心感が、もっとも大切です。

※“ありのままの自分”を受け入れ、支えてもらえる安心感があってこそ子どもは、自己評価を高める事ができ、思春期の嵐を乗り越える力が沸いてくるのです。そして、子どもの教育の一番の目的は、一人でいられるようにする事です。ある程度のさびしさに耐えられる、「一人でいられる能力」をつくっていくのが、子育てなのです。

わが家の子育てチェックリスト

すこやかなこころとからだを育てましょう

毎年10月の第2週または第3週は、『こどもの健康週間』です。これは、(社)日本小児科学会が『こどもの健康週間』に作成したチェックリストです。この機会に、こどもの健康な生活について振り返ってみましょう。すこやかなこころとからだを育てましょう

こどもについてのチェックリスト 保護者についてのチェックリスト

※画像をクリックすると拡大表示されます。

良い子を育てるために

生活習慣は赤ちゃんの時から

静かな時間を過ごしましょう

2歳未満の赤ちゃんには、テレビはなしで!
2歳から6歳までは、テレビやゲームの時間は1日1時間まで!としましょう。
(落ち着きがない、笑顔がすくない、目の輝きがない、ムカつきやすい、キレやすい、自分をコントロールできない、そんな少年・少女になるのを防ぎます)

ご飯の時には、テレビを消しましょう

食卓は、家族の大切な場、大切な時間です。
お顔をあわせて、お話を楽しみましょう

たくさん眠りましょう

午後8時には眠りましょう。
寝る子には丈夫な「からだ」とやさしい「こころ」が育ちます。

しつけ(躾)は「習慣づける」です。

わかりやすく静かな声で根気よく繰り返します。

田澤雄作著「テレビ画面の幻想と弊害」から

北朝霞・朝霞台えきまえ SSこどもクリニック エスエスこどもクリニック

住所
〒351-0033
埼玉県朝霞市浜崎1-2-10 アゴラ21ビル6階
電話番号
048-476-3002
アクセス
朝霞台駅・北朝霞駅 徒歩1分
提携駐車場
  • アゴラ20パーキング(※1時間無料券を支給)
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